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DF2レジェンドラ大陸史

DF2レジェンドラ大陸史
女神アステアの祝福によって生まれた大地、女神去りし後のレジェンドラ大陸500年の歩み

数十万年とも言われるレジェンドラ大陸の歴史だが、800年前に起こった[マドゥルクの大厄災]でほとんどの伝承が潰えた為、 古代については今も不明な事が多い。現在のレジェンドラ歴はマドゥルク戦役終結の年を紀元1年とし、 それ以前をB.M.(マドゥルク前)、以後をA.M.(マドゥルク後)と区別されている。この戦役において伝説の八戦士をはじめ人間達がマドゥルクの復活を阻止し、 また、女神アステアがレジェンドラ大陸を託し地上を去った事からマドゥルク後の時代は「人間の時代」とも呼ばれる。
※この場合人間とは人間族、エルフ族、獣人族などの総称
B.M.300 マドゥルクの大厄災
女神アステアと邪神マドゥルクの戦い
B.M.1 マドゥルク戦役(〜A.M1)
所謂「ドラゴンフォースの戦い」、伝説の八戦士が、
女神アステアの加護、そして青竜ハースガルドの力を得て邪神マドゥルクの復活を阻止。
女神アステアが地上を去り、「人間の時代」が始まる。
A.M.10 伝説の八戦士が地上から姿を消す。以後の数十年の歴史は無く、空白の時代となった。
A.M.483 アデルバッハ誕生
A.M.497 シェン誕生
A.M.499 ゴンゴスの直系の子孫、ガンガス誕生
A.M.500 バーツ、カエデ誕生
A.M.503 エーベルス誕生
A.M.505 サニス、ティリスの直系の子孫、レニ誕生
A.M.508 10月 ハイランド王妃アンナ、病気により死去
A.M.510 地下世界で魔族が目覚める。
A.M.515 1月 ボザック国において内乱勃発(ボザック内紛)、国王ドランと、その子ガンガスが鎮圧する。
魔術教団「猫十字」が国王軍を支援。
同A.M.515 6月 トリスタン帝国がムーンパレス王国へ侵攻、第一次北方戦争(〜516年1月)
A.M.516 8月 ハイランド北方で戦闘集団「虹の馬」が蜂起、トブルク戦役勃発(〜同年10月)
ハイランド王国とファンダリア王国が共同で軍を出し反乱を鎮圧、
ハイランド王ライムント戦死、嫡男エーベルスが13歳で即位
A.M.517 6月 トリスタン帝国とムーンパレス王国間で、第ニ次北方戦争始まる(〜同年11月)
トラッドノア義勇兵がムーンパレスを支援。
同A.M.517 7月 トパーズ王国において「緑風の乱」発生(〜同年11月)
A.M.518 2月 イズモ国王キサラギ隠居、新女王にカエデが即位。
同A.M.518 3月 ファンダリアで内乱発生
同A.M.518 7月 ムーンパレス王エルランド事故死、新女王に13才のレニが即位。
同A.M.518 9月 トパーズ国「黄色い棺の乱」発生(同年11月)
A.M.519 3月 ボザック王ドラン引退、ガンガスが即位。
同A.M.519 6月 トリスタン帝国とムーンパレス王国間で、第三次北方戦争始まる(〜同年9月)
同A.M.519 9月 トリスタン帝国のリブレ機械工場で爆発事故。
第三次北方戦争停止。

ファンダリア王国でデルシアが前国王を廃し、新国王即位を宣言。

[この頃、賢者フレストが八戦士ティリスからのメッセージを感じ取る]
U トラッドノア国王レノックスが行方不明になる
ハイランド北方の砂漠で不思議な蜃気楼が見られるようになる
大陸西部に言葉を話すキツネが現れる
同A.M.519 12月 魔族の王ゼルドキア、ドグル族に地上の全存在殲滅を号令。魔族による侵略戦争が始まる。
魔族オルヴォがマドゥルクの配下、ギデオン、グレイスを復活させる
同A.M.520 1月 トラッドノア王国でレノックスの娘サニスが15歳で臨時国王へ就任。(〜同年9月)
ファンダリア国王デルシアが人間族排斥の為挙兵。
大陸全土で魔族の活動が活発化する。

ボザック内紛 A.M.515.1月

レジェンドラ歴515年ボザック国で起こった内乱。原因は王子ガンガスの王位継承に反対する勢力が挙兵した事である。 獣人族同士の戦いであったが、ガンガスと親交のある魔術師フラニアの率いる魔術教団「猫十字」が正規軍側で参戦。 これにより反乱は鎮圧されるも、多くの民間人が犠牲となった。しかし、終結の後国王ドランが反乱軍に寛容だった事や、 王位を継承したガンガスが善政を敷いた事で遺恨は大きく解消されている。

北方戦役

第一次北方戦争(レジェンドラ歴515年6月〜516年1月)、第二次北方戦争(517年6〜11月)、第三次北方戦争(519年6月〜9月)の3度に渡り トリスタン帝国がムーンパレス王国に行った一連の侵略戦争。 戦争の原因は資源争いとされているが、真相はトリスタン帝国の皇帝アデルバッハが大陸制覇の為に仕掛けた戦いというのが定説。 いずれの戦いにおいても序盤はトリスタン帝国の優勢で進んだが、第一次北方戦争では持久戦のムーンパレス軍を前に物資が枯渇し冬将軍の到来と共に撤退。 第二次北方戦争ではムーンパレス支援に動いたトラッドノア義勇軍に後方を脅かされ厳冬期にもつれ込み敗走。 第三次北方戦争ではムーンパレスを降伏寸前に追い込んでいたが、突如侵攻を停止した。

トブルク戦役 A.M.516.8月〜10月

トブルク戦役はレジェンドラ歴515年8月、ハイランド王国の北方にあるレジェンドラ中央砂漠で行われた一連の戦い。 戦闘集団「虹の馬」による反乱が起きた中央砂漠は、ハイランド王国とファンダリア王国の国境地帯であるため共同で鎮圧にあたったが、 ハイランド王国は国王ライムントが戦死、ファンダリア王国も国力を疲弊させ大きな犠牲を払った。 戦役収束後、原因が魔術師ゼナーの魔術実験にあった事が判明し、ゼナーは虹の馬、及び両国間に大きな遺恨を残した。 また傭兵団「竜の黒旗」を率いて活躍した竜人キンセラの勇姿は人々の語りぐさとなっている。

トパーズ内紛 A.M.517.7月〜11月、A.M.518.9〜12月

トパーズの混乱の中で発生した一連の内乱の総称。 緑風の乱(レジェンドラ歴517年7〜11月)と、黄色い棺の乱(同518年9〜12月)が有名で、 この内、緑風の乱は山賊団「緑風」が国内を荒らし回るも比較的小規模で、政府軍により鎮圧、 緑風も「紅い森の党」のシェンに説得され解散した。 黄色い棺の乱は盗賊団「黄色い棺」が国家転覆を狙い起こした大規模な内乱で、政府軍も手を焼いたが、 こちらも「紅い森の党」の活躍で収束した。

人間族排斥 A.M.520.1月

レジェンドラ歴520年1月、ファンダリア国王デルシアが「魔族国家の建設」を旗印として人間族排斥を目的に行った人間と魔族の戦い。 ファンダリア王国は元々、人間、魔族(ドグル)、ハーフドグルが混在して暮らす地域だったが、デルシアの挙兵に寄り、それぞれの陣営に深刻な緊張と対立をもたらした。 デルシアが何故人間排斥を志したのかは不明だが、多くのドグルが同時期に彼の指揮下に入った事から組織的な動きがあったものと考えられる。


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